何にでもワクチンで本当にいいのか?

 現在はいろいろな疾患が研究されて、

   肺炎球菌感染症ワクチン、

   子宮頸がんワクチン、

   HIVワクチン、

   乳がんワクチン、

   アルツハイマーワクチン、
   

と、今まで聞かなかった様々なワクチンが開発されていますが、これらのワクチンを全部身体に打っても大丈夫なのでしょうか?

 (32)で述べた通り、自己免疫疾患が身体の誤作動で起こるのだとしたら、ワクチンはそれを助長しないでしょうか?

 ワクチンは死んだ細胞のカラ(不活化ワクチンの場合)を血液中に入れることで抗体を作らせ、免疫力を付けさせます。実際には悪いことをし始めるわけでもなく実体のないものを敵と思わずに隣にある他のものを敵と思い込んだとしたら…。その他のものを誤って敵と認識しないでしょうか?

 多くの自己免疫疾患がウイルス感染後や薬の服用後に起きています。ウチの子たちの花粉症もインフルエンザの治りかけから発症しています。

 私共はステロイドに特に敏感な体質だったかも知れません。ステロイドが反応した後の酸化ステロイドをとかく排出したがるのです。

 でも、もとからアトピーだったわけではありません。ステロイドを塗ったことがきっかけでこうなったのです。感受性がよくなったのです。

 全国どこでもほとんどアトピー性皮膚炎に対してはステロイド治療が施されます。そしてステロイド治療は「有効」と太鼓判を押されていますが、それは皮膚科に通い続けている人の統計であり、もうステロイド治療には背を向けた、通っていない人全体を含めた統計ではありません。安藤直子著「アトピー性皮膚炎 患者1000人の証言」(子どもの未来社)

 ステロイドを使い続けていれば、とりあえず治まり綺麗になります。それを40年、50年使っていても大丈夫な人もいます。でもそういう人は色が浅黒かったり、疲れやすかったり、体調のよくない人もいるようです。

 運動選手はよく非ステロイド消炎貼付剤(NSAIDs)を使ったりしますが、これは彼らの運動量が半端でないことで新陳代謝がよく老廃物も排出されるので体調に響かないのだと見ています。

 口から入ったものは肝臓・腎臓で解毒が少しずつ進みますが、ステロイドを皮膚に塗るとすばやく消炎した後、酸化ステロイドになってその部分に沈着するので出ていきにくいのではないかと思います。離脱中は速いペースで皮膚が剥がれては落ちますが、その皮膚片に大変多くの過酸化脂質が含まれていることでも分かります。吉野丈夫著「アトピー 悪化への道 治癒への道」(ごま書房)

 ですから、ステロイドのよいところは、すばやく消炎することによってカルシウムが炎症細胞を呼びにいくことがなくなり、炎症細胞が大騒ぎする事態がなくなるということです。

 しかし、アトピー性皮膚炎のような慢性疾患に使うとそれは蓄積し、私共のようにあとあと苦しむことにもなりかねません。また、ホルモンのバランスが崩れることによっての疾患の発症や、カルシウムパラドックスによるあちこちの不調も懸念されます。

 人工的に作られた合成副腎皮質ホルモンのステロイドは、もともと身体で作られているホルモンの何十〜何千倍の強さを持ち、それも塗る範囲が広いと累乗して強力なホルモン剤を塗り込むことになるのです。私は何十年と塗ってきた人の話を聞くと逆によくぞ持ち堪えられたと感心してしまうのです。

 重症アトピー患者には、注射や内服、密封法で多量のステロイド剤を与える処置がとられます。元はといえばステロイドでステロイド皮膚炎になったのにステロイドで治す??? 元から使っていなければこんな状態にもならなかったはずです。(重症の人が急にステロイドをやめるとショック状態を起こしやすいので、入院させステロイドを与えながら弱くしていって退院させますが、最後のプレドニン1錠かチューブはなかなかやめられないそうです。)

 また、副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドはストレスを感じると分泌されるホルモンですが、ステロイドを使っている間は特に気分が沈んだり、軽いストレスにもすぐいら立つようになります。

 このあたりも疑問です。使っているステロイドが切れてストレスを感じるのか? 使っているが故にストレスを感じるのか? ストレスを感じると糖質コルチコイドが分泌されるが、それがどうやってストレスを解消するのかというしくみがまだよく分かっていないと思うので解明されたら手掛かりになるかも知れない。

 この「ストレス」からカルシウムに結びつくが、ステロイドを多量に摂取し続けると大腿骨頭壊死を起こすことも知られており、ステロイドも骨→カルシウムに結びつくのではないかと思う。

 私は、単なるカルシウムパラドックスだけでなく、アトピー性皮膚炎の体質の人は、何らかのカルシウムの代謝異常もあるのではないかと思えてくるのです。子たちの乳歯が抜けていないのに永久歯が生える現象にそれを感じました。解明されてはいませんが、骨から溶け続けるばかりでなく、それをストップさせるようなホルモンの働きもあるのではないかと。現に染色体のIL−4受容体を作る遺伝子の塩基配列が違っているようです。

 カルシウムの代謝がおかしくなると、様々な身体の不調、精神や脳機能の異常にまで話が及んでくるのです。ステロイドが起こす弊害、ホルモン、カルシウムの異常で今ある病気のほとんどが入るほどです。

 この後もアレルギー体質を持つ人が増え続けると、アナフィラキシーを恐れる人がワクチンを打たなくなり、ワクチンはあまり意味をなさなくなります。アレルギー患者の大量生産を促していると思われる安易なステロイド治療は見直されなければなりません。
 
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