(11)子供にステロイドを塗ると自分も影響を受ける

 肘・膝裏が切れぎれなので、幼稚園でも先生に病院へ連れて行くように言われ、ステロイドを使わないでやってくれる皮膚科へ行きました。アズノールと亜鉛華軟膏を塗り、ザジテン(抗アレルギー剤)を飲ませて時にラッピングして1ヶ月、切れるのはほぼなくなりましたが、また悪化し始めました。

 もともとここの皮膚科はステロイドを使った美容の広告が貼ってあり、わざわざそんな恐ろしいものを塗って美顔をするその考え方に疑問を持っていたのでやめ、どうせならと大病院を出て開業した評判の良い小児科へ連れて行き、ステロイドを使うことに同意しました。

 何故、悪いと思っているステロイドをまた子供に塗ることになったのか? 一つは、スキンケアだけではどうにもならなくなってきたこと、二つ目は、一度きちんと治しておいた方がいいのではないかと考えたこと、一度きれいになればそのまま治ってしまうのではないかという甘い期待もあり、治療を続けました。

 「完全に治したいんです。」の言葉に反して医師は気長に付き合っていくしかないと言い、自分の腕を指先で掻きながら「ほら、僕らだってこの時期は痒い時あるし、…」とも言ったが、私は言いたい。痒いのは子供たちに自らステロイドを塗ってあげているからだと。それで刺激を感じ易くなっているからだと。

 このような医師の言葉を聞いてもとりわけがっかりもしませんでした。この時代通える範囲にステロイドなしで治療してくれるところなどどこにもなさそうでした。他の病気で小児科へ行っても粉ふきいも状態の肌を見ると「皮膚が乾燥していますね。」と言うが早いかササッとステロイド入りローションなどを塗られてしまうので、行く直前にスキンケア剤を塗って防備していました。

 とりわけ酷いところにはボアラ(strongest)を(※皮膚が切れているようなところには塗ってはいけないことになっています)3日、他はリドメックス(strong)を1/3に薄めたものを1週間塗り、アタラックス(抗ヒスタミン剤)も飲みながらあと半月ほどはリドメックス1/4を塗って酷い状態はなくなりました。

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