(30)カルシウム不足は万病のもと

 黒ずみのことを調べているうちに、カルシウムとの関係を示唆するサイトが見つかりました。アトピーとカルシウムって何の関係もなさそうな…。

 それで前に途中まで読んでいた「皮膚は考える」という本(傳田光洋著・岩波書店)を精読しました。やっぱりイオンの話になるとチンプンカンプン。でも、アトピー性皮膚炎の人の表皮にはカルシウムイオンが一様に分布しているというところが気になりました。

 この状態だと細胞が興奮し続け、炎症が治まらないということなのです。だったらどうしたらいいか? そもそも細胞や血液中に余分にカルシウムイオンがあることをカルシウムパラドックスといいます。

 パラドックスというのは「逆説」です。カルシウムは骨に99%、血液中に1%ありますが、血液中にシグナルとしてのカルシウムが足りなくなってくると骨から溶かし出して借りてきます。体内にカルシウムが足りないと骨から溶かし出され血液中に流れ出したカルシウムが血管にこびり付いたり、余分に細胞に入っていってしまうそうです。つまり、不足しているのにそうした余分な所に入り込むといったところが逆説なのです。

 表皮にたくさんあるということはパラドックス状態。だからカルシウムを多くしてやればと思ったのです。カルシウムはサプリメントを飲んですぐ骨に蓄えられるものではないようで文字通りコツコツと若いうちから蓄えて貯骨していかないといけないもののようです。

 だから、体内のカルシウムを減らす甘い飲み物や添加物たっぷりの加工食品などは控え、小魚・海草・野菜を多く取り入れるようにしました。

 牛乳はカルシウムを摂るうえでは必ずしもよいとは言えないようです。それは酪農国での骨折が意外に多いことでもうかがえますね。カルシウム摂取による、一日の内での時間的な血中カルシウム濃度の差が溶出を促してしまうと書かれた本もあります。

 カルシウムの摂取推奨量は、1日700mg、でも化学物質に囲まれた現在の生活では1,000mgを目安に摂ってもいいそうです。


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