マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は生活習慣病への近道!

 かつてマーガリンはバターの代用品として作られました。そして、ショートニングはラードの同等品です。いずれもパンにお菓子に幅広く使われているものです。これらの油にはトランス脂肪酸がかなり多く含まれているのです。ファットスプレッド、「加工油脂」なるものにはどのような油が含まれているのかすらわかりません。

 アトピーの方ならよくご存じと思いますが、亜麻仁油、しそ油、オリーブ油などは健康によい油として知られています。が、トランス脂肪酸を含む油は動脈硬化を引き起こし、心臓病、糖尿病、癌などの成人病を増やすとの結果が報告され、欧米諸国で既に2004年くらいから規制・撤廃の措置がなされてきているのです

 日本では、かつての「植物オイルは体にいい。動物性脂肪は太る。」という常識?がまだ払拭しきれずに(さすがにリノール酸信仰は廃れて来つつありますが)、まだマーガリンは安価でおいしい・使いやすいとややもてはやされ気味です。

 マーガリンは液状の植物油を固めるために高温でむりやり水素を添加して作られた自然界にはありえない物質なのです。要するに自然界にはないプラスチックの構造に似ているということです。

 地球上の生物、特に微生物は気持ち悪がられますが、地球が動物の死骸や糞尿、枯れた植物 などでいっぱいにならないのは彼らカビや微生物のおかげなのです。彼らがすっかり分解し、また栄養分として地球に返してくれているからです。このビルが建ち、アスファルトで覆われた都市も50年ほったらかしにしておくとひび割れた壁から雨が入って鉄骨は錆び、コンクリートもボロボロと崩れ、アスファルトの割れ目からは草木が伸び、どこからか土も飛んできてだんだん林のようになっていくらしいけれど、ただ人間が加工したプラスチックは劣化しながらも汚く残るという。

 このような液体プラスチックを食べ物として体に入れるとどうなるか? 体の細胞は今まで認識してきた構造の物質しかスムーズに消化できません。誤って金属片を飲み込んでしまった時は下から出てくるのを待ちますが、虫歯に詰めるアマルガムの中に含まれる金属が溶け出してアレルギーを起こす人もいます。完全にスルーしてしまえば問題ないのですが、少しでも吸収されたり無理がかかったり、栄養として吸収したトランス脂肪酸が脂肪分(コレステロール)の代わりとして新たな細胞膜の材料となるのは問題がありすぎます

トランス脂肪酸について詳しいブログです。
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabusuiriclub/58221093.html

 摂らなくていい油、摂ってはいけない油ということで、各国は早急に厳しい対応をメーカーや飲食店にしたわけですが、日本ではようやく表示義務付けが検討されはじめたばかり。トランス脂肪酸を規制して医療費削減を図った方がいいと思うのですが…。

 一時、バターが品薄になりました。この時は料理に使う高いバターを泣く泣く買っていましたが、もっとバターを作ったらどうでしょう? バターの方が体にいいと分かれば需要は増えるので安価になり、パン屋さんやお菓子屋さんが仕入れやすくなると素人考えで思うのですが。

 ※粗悪なバターはマーガリンに劣らない量のトランス脂肪酸を含むものがあります。反対に良質なマーガリンはトランス脂肪酸をあまり含まない商品もあります。

 近年、牛乳の需要も減ってきています。牛乳に関しては諸処様々な意見があり、一概にこうとは言い切れないところもありますが、私の見識では牛乳を消化する酵素を持っている人にとってはよい蛋白源にはなるでしょう。 ※ 従来言われたカルシウムの摂取という面ではリン分が多いので一緒に排出されてしまい、あまりメリットはないと結論付け、飲みたければ飲んでいいよ程度になりました。あと、消化器の具合が悪い時は飲まない方がいいです。若い頃、冷房病のようになってしまい、食が全く進まなくて牛乳は完全食だからこれさえ飲んでおけばいいと飲んだこともありましたが、よけい調子が悪かったです。やはり、重湯やお粥が胃にも腸にもやさしいと思います。

 最近、急激に増えてきた病の中にクローン病があります。これは消化器官すべてがアトピー肌のようになってしまうものです。アトピーは害となるものを排除しようとする体の働きですから、害があると判断したものが通ると口から腸までアレルギー反応が起き、何も食べられなくなることもあります。ドイツではトランス脂肪酸によってクローン病が増えるとの論文まで出て使用を制限しました

 ご飯と油ではどちらが消化管にくっつきやすいでしょうか? もちろん油ですね。油はものの表面にべっとりとくっつく性質を持っています。もっともその上に乗ったものは滑りやすいのですが…。体に馴染まず吸収しにくい食べ物が腸の粘膜にくっつくと------いかにも新陳代謝に悪そうです。マーガリンをパンに塗らなくなって10年近く、あまり気分が悪くなることがなくなりました。マーガリンを挟んだ菓子パンを買わなくなって2〜3年、なんだか頭がすっきりしました。

 ヨーロッパでは既にトランス脂肪酸ゼロのマーガリンも開発されているようです。もし、日本で発売されることになったら別の名称を考えてはどうかと思います。 

※ 学校では必ず牛乳が出ます。戦後の栄養不足を補うものとしての習慣だと思いますが、今の豊かな生活には必要ない、給食の内容に合わない、かえってカロリーの摂りすぎになると廃止が進んできていますが、中には本当に貧しかったり、ネグレクトで食事を作ってもらえない子にとっては唯一の栄養源になっている側面もあります。難しいですね。


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