とうとう見つけた! アトピーに対して致命的なステロイドの欠陥

 「おわりに」他全編に通ずる私論は次の明らかな事実を元に述べています。

 ◆ステロイド離脱の際に皮膚から剥がれ落ちた皮膚片に常識では考えられない多量の過酸化脂質が含有している

 ◆アトピー性皮膚炎の人は表皮にカルシウムイオンが一様に散在し、量も多い(正常肌では角層直下に偏在する)

 ◆細胞にカルシウムイオンが多いと細胞は興奮する

 ◆血中にカルシウムが足りないと骨から溶かし出して借りてくるが、骨量が不足あるいは摂取するカルシウム自体が不足していると逆に血管壁にこびり付いたり、細胞内に入り込んで機能をおかしくさせる(カルシウムパラドックス)

 ◆ステロイド(糖質コルチコイド)は腸からのカルシウム吸収を抑制し、腎臓からカルシウムを尿として排出する

 ◆糖質コルチコイドはカルシトニンの合成を促進する

 ◆カルシウムイオンは神経伝達物質の一つであり、酸性を中和し、多くの化学物質などとくっつき解毒する(鳥インフルエンザ発生の鶏舎に撒かれた消毒は消石灰(水酸化カルシウム))

 それにしても、なぜステロイドを使っていると気分が落ち込むのかと調べてみると、ステロイドはストレスホルモンとも呼ばれ、ストレスを感じた時に分泌されるものらしい。ならば、気分を高揚させてくれそうなものだが、実際はその逆である。

 ストレスを感じると甘いものが欲しくなる。一部糖質コルチコイドとも呼ばれる通り、糖の代謝を促して脳にエネルギーを送るという働きがそれに値するのかもしれない。

 人間がストレスを感じるとドーパミン、ノルアドレナリン・アドレナリンが分泌され、脳を覚醒させたり、集中力を高めたり、楽しさ・心地良さを感じさせたりしてストレスを解消させる。

 しかし、これらのホルモンが過剰に働くと、統合失調症、トゥレット症候群、過食、躁状態を引き起こし、高血圧・糖尿病にもなりかねません。

 ドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリンと同時に分泌されるのが、副腎皮質ホルモンなのです。どうやらこれはそれらのやる気ホルモンが暴走すると身体が大変なことになるので落ち着かせようとするホルモンのようです。

 副腎皮質ホルモンには、いろいろな働きがあり、アレルギー治療に使われる免疫抑制の働きは一部にしか過ぎません。その中の一つにカルシウムに関するものがありました。何と副腎皮質ホルモンは、腸からのカルシウムの吸収を邪魔し、あろうことか尿からどんどんカルシウムを出してしまうのです。

 これでは、カルシウムの補給がかなわないので身体はどんどん骨からカルシウムを取り出していってしまうのです。その結果、カルシウムパラドックスになり、細胞にカルシウムが入っていってしまうのです。そしてまたカルシウムによって細胞が興奮し、炎症を起こすのです。

 ステロイドを塗れば塗るほどそうなってしまうということになります。そして、カルシウムパラドックスによる数々の失調ややる気ホルモンが出ていないのに負のホルモンばかり投与された脳はうつになっていってしまうのです。まさに負のスパイラルです。

 これは最近発見されたことでもなく、前から調べられていたことです。何故でしょう? 今までステロイドといえば長期間使用での副腎の萎縮が問題とされ、皮膚といえばセラミド、コラーゲンにしか目がいっていませんでした。殆どの人はカルシウムに注目していませんでした。

 正常な細胞は、内側と外側でカルシウムイオン濃度が10,000倍も違うのです。そのカルシウムイオンが入ると瞬時に信号が伝わり、動くことができるのです。それほどまでに強力な信号の数の増減は多くの障害を起こして当然とさえ言えます。

 あるホームページによると、ステロイドはカルシトニンの生成を促すということです。このことはあまり一般的でないようです。そのカルシトニンの働きは、(1)腸からのカルシウムの吸収を抑制する、(2)腎臓でのカルシウムの排泄を促進する、(3)破骨細胞の働きを抑制する(骨からのカルシウム放出を抑える)であり、つまりカルシトニンは食べた食品中のカルシウムを吸収させず、体内にあるカルシウムも尿として出してしまうということになります。これはよく知られた糖質コルチコイドの特徴でもあります。

 これがステロイドの免疫抑制の働きそのものなのかもしれないけれど(カルシウムがなければ過剰な反応も起こらない)、ステロイドを塗らなくなって数年経っても同じ状態というのはどういうことなのでしょうか?

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